アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ごめんね 鎌side
-
(あとは寝てれば何とかなるだろう)
そう思いスポーツドリンクを机の上に置いて部屋を出た
リビングへ行き生徒会の作業をしていた。
ふと時計を見るともう17時だった
(もう皆下校時間かな?)
と思いまた書類に目を戻した。
するとドンっと上で大きい音がして慌てて駿くんの所へ行った。
「駿くん!?」
と言ってドアを開けると駿くんが俺の胸に泣きながら飛びついてきた
「うぅ…ぐす…ぐす…ハァ…ん…どこ行ってたの?」
「ごめんね。怖かった?」
と言うとこくんと頷いた。
可愛い
「そばに…いるって…言った」
(あの言葉聞こえてたんだ)
「ごめんね。分かったそばにいるから」
と言うと安心したように駿くんは俺に身を預けた
駿くんを姫抱っこしてベッドに寝かせてそっと部屋を出て
ササッと書類を持ってきて俺の部屋で作業した。
ついでに熱を測ると38°だった
(大分下がったな)
そう思いながら書類に目を戻した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
17 / 65