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駿 陽向side
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インターフォンを鳴らすとオフモードの会長が出てきた
(あぁかっこいい)
「よう、大丈夫か?」
「先輩大丈夫ですか?」
颯斗と声が重なる
(何で颯斗もついてきたんだよ)
チラッと颯斗を見ると睨んできた。慌てて目線を会長に戻す
会長は仮病だったらしいだから
「良かったーじゃあ先輩何で学校休んでるんですか?」
そう言いながら会長の腕を掴んだ
すると颯斗がため息をついて
「陽向そのくらいにしておけ」
と僕に言ってきたから軽く睨んで会長に目線を戻した
あらためて颯斗が何で学校休んだか聞くとフラフラしてる子がいたからずっと看病していたらしい
(は?)
「誰?それ」
と僕にしては低めの声で言うと
駿だった
(ちっ)
そう思って会長の部屋に会長の許可も取らずに上がって行った。
会長の部屋を開けると駿がベッドで苦しそうに眠っていた。
だから僕は駿の耳元で
「駿、君は僕のモノ。分かってるよね?」
と言うと微かに駿が反応しうっすら目を開けて怯えた表情で
「は、はい」
と言った。そのタイミングで会長と颯斗が入って来た。
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