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鎌side
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俺が急いで階段を上がりドアを開けると陽向が駿くんに耳元で何か言っていた
俺は怒りを抑えて
「陽向」
低い声で言った
すると陽向がビクッとしてゆっくりこちらを見てきた
陽向は泣いていた
「は?」
「うぅ、ぐす、、ごめ、んなさい先輩から駿くんって聞いた瞬間いても立ってもいられなくて、、ヒック」
「お前と駿くんの関係はなんだ?」
「え?」
「1回じゃ聞こえねーのか?」
俺はキレる寸前だった
するとベッドから
「うぅ、な…に…?」
駿くんがベッドから起き上がろうとしたから寝かせようと手を差し出そうとしたら陽向が駿くんの手を取り
「駿、大丈夫だから寝てな」
と言った。駿くんは
「うん」
と言ってまた眠った。
「ここだと駿、起きるから下で話しませんか?」
陽向が言った
俺は
「いや、いい。」
「え?」
「今日はもう帰れ」
「…分かりました」
「俺もか?」
「あぁ…書類だけ置いて帰ってくれ」
「分かった…明日来れるか?」
「駿くんの回復次第だな。」
「ん…分かったじゃあな」
「あぁ…陽向詳しくは学校で教えてもらうからな」
「はい…」
そう言って2人は帰って行った
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