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駿side
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(ちょっとやりすぎたかな?でも陽向照れてたしまぁいっか)
台所を見ると陽向がうどんを作っている
手伝いたいけどソファーに寝かされて起きようと思っても体が言うことを聞いてくれない
(病院…連れてかれるのかな…)
正直病院には行きたくない…
「駿ー出来たよーうどん」
陽向がソファーに来る
「あ、もうほっぺ赤くないねぇ」
と言いながらそっと陽向の頬を撫でた
「なっ!ば、ばか」
そう言いながらまた陽向のほっぺが赤くなっている
「ふふふ…照れてる照れてるやっぱ陽向はかっこいいじゃなくて可愛いが似合うねぇ」
「もう…うどん出来たから食べよ立てれる?」
「んぅー抱っこ」
「はい。」
そう言って姫抱っこしてくれた
(ほんとに陽向は優しいな)
「駿」
「何?」
「いつものツンデレの駿より今の素直な駿の方が可愛い」
「は?俺ツンデレじゃないし」
真顔で答えると陽向はクスクス笑って
「ごめんごめん」
そう言って椅子に座らせてくれた
ひざ掛けを掛けてくれた
「ありがとう。いただきます」
「はいどうぞ」
(美味しい)
「美味しい?」
「うん」
会長のより全然美味しかった
俺はうどんを全部食べた
「ごちそうさまでした」
「よく食べました」
そう言って頭をなでなでしてくれた。
「じゃあ薬飲も」
「…やだ」
「もう…わがまま言わないの会長の家にいたとき薬飲めたんでしょ?」
ビクッ
(そうだ…キスされたんだった)
「駿?」
(やばい泣きそう)
そう思った瞬間涙がボロボロ出てきた。
「え!?駿?どした?ごめん、ごめんな?」
「うぅヒックなんでっひなだがあやまるのぉ?」
「いや…だって…薬飲ませようとして泣いてんのかなって…」
グスッ
(ほんとに陽向は優しい、優しすぎる)
「陽向っごめんねグスッ俺…会長にグスッキスされたぁ」
「そっか…ごめんね?怖かった?」
「うん」
すると陽向が薬と水を口に含み俺に迫ってきた。
思わず目を閉じると水と薬が口の中に入ってきた
「んぅ…ん…ふぁ、ん」
(きもちいい)
優しいキス会長のような乱暴なキスではない
陽向がそっと唇を離すすると耳元で
「駿が元気になったら…気持ちいいことしよ今日はここまでで我慢するから」
頬が熱くなるのを感じる
「うん…」
陽向が体温計を持ってきて脇に挟む
「37°5かぁー大分下がったね。後は寝とけば明日は元気だよ。念の為に明日も学校休もっか。」
「陽向も?」
「うん」
「分かった。陽向が一緒なら」
「うん、」
そう言って俺を姫抱っこして階段を上がってベッドに寝かせた。今度は唇ではなくおでこにキスをしてくれた
「おやすみ駿」
「おやすみ…」
そう言って瞼を閉じた
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