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鎌side
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「駿くんに記憶がなくなる薬を飲ましてやって下さい」
「…そうか」
「これ以上自分を攻める姿を僕は見たくないんです。」
「分かった。この薬は忘れたい人だけを忘れられる薬なんだ」
「はい」
「陽向くんを本当に忘れさせていいんだね?」
「…はい」
「分かった…」
俺と先生は病室に向かった
「駿くん起きて…」
「んぅ…ひな…た?」
「…そう、そうだよ」
駿くんが目を開けた
「なぁに?陽向?」
「これ、飲んで…」
「なに?これ」
「薬」
「やだ」
「そっか…」
俺は水と薬を含み駿くんの唇を奪った
「はっ、うぅん…ひな……っ。んぐっ」
「よく飲めました」
「ば…か」
「おやすみ…駿」
駿くんは眠った
「これで後は目が覚めるのを待つだけです。」
「はい。」
もう後には引けない。
俺が駿くんの恋人役を演じるんだ。
それしかない…
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