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駿side
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色々検査をされて何も問題が無かったから明日家に帰ることになった。鎌は学校が終わったら毎日病院に来て勉強を教えてくれた
「明日でやっと退院だな」
「うん!」
俺の頭をポンポンしてくる
「ふふふ」
「どうした?」
「やっぱり俺と鎌は恋人なんだね!」
そう言ったら鎌が一瞬暗い顔をした気がした
「あぁ…当たり前だろ?」
そう言って俺にキスをした
「んぅ…う、はっ、れ…………っん」
「駿……すき」
好きと言ってくれる
ズキン
でも何故か鎌に好きと言われたらいつも頭がズキズキする
何かを忘れてるそう言ってるかのように
「お…れも……すき…ふぅ…はっ」
ズキンズキン
「つっ!」
「どうした?」
唇を離して聞いてくる
「何でもないよ!」
「ほんとに?」
「ほんとにほんとに!」
「そっか…そろそろ帰るよ。」
「うん…」
俯くと頭をなでなでされて
「大丈夫だから?ね?」
チュッと軽くキスしてくれた
「うん…じゃあまた明日」
「あぁ…おやすみ」
「おやすみなさい」
時計を見ると11時もうすぐ消灯時間だった
ズキンズキン
(はあ…まだ痛い)
俺は痛みを忘れる為目を瞑って眠りに付いた
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