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鎌side
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俺はスーパーで買い物を済ませて駿の家に帰った
駿の部屋に行くとまだ駿は眠っていた
俺は駿に布団を掛けてやりキッチンに向かった
駿はうどんの中でもきつねうどんが大好きだからきつねうどんを作った。
もうすぐ出来るなと思った時、駿が降りてきた
「鎌〜おはよぅー」
「おはよ」
「うどん?」
「そうだよ、もうすぐ出来るからそこ座ってて」
「うん…ねぇ鎌?」
「なに?」
「…やっぱ何でもない!」
「お、おうそうか。ほら、うどん出来たぞ!」
「ありがとう!いただきまーす!」
駿が麺をそそる
「美味しい」
駿はそう言った、だけど箸は止まって顔が曇っている
「どうした?不味かったら正直に言えよ?」
「う、ううん!凄い美味しい!」
そう言ってまた食べ始めた
しばらくして駿は食べ終わった。
「ごちそうさまでした!」
「明日の準備は出来てるのか?」
「あ、まだ」
「食器洗ってる間に準備してこい」
「ほーい」
そう言って駿は部屋に戻って行った
(良かった。頭痛はないみたいだな…)
駿にいつまで嘘をつき続けるのかは分からない
でも今駿の記憶がない以上嘘をつき続けないといけない
「ごめん…駿」
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