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日常の変化…2
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土日も部活があるわけで、そんな事を忘れて髪の毛を縛ってしまった僕にとっては跳んだ災難だった、あいつからのメール【(おまえ、部活行くだろ?一緒に行くぞ)】っと命令形の文、もちろん断ると後から機嫌を損ねるので(了解した。じゃあいつものとこで待ってるね)っと返す。するとすぐに【(教室にいろ、早めに迎えに行くぞ、だから早く衣装辞めてこい‼︎)】
珍しく怒られるメールが、なんで怒ってるのかわからないがおとなしく(わかった。待ってるから。)っと返した。前髪直さないとなぁ…こんなこと思いながら教室に行くともうあいつがいた。
僕:「えっ、早くないですか⁇」
俺:「まぁな、やっぱり前髪ぐしゃかよww早めに呼んで良かったわ、直せるだろ、ほらワックスで上に上げとけば良いだろ、そこ座れ」
こんなに今まで優しかったかな⁇こいつと思わせるぐらい優しかったいつもからだったけ⁇
僕:「あーうん、ありがと…」
なんか優しい手つきで手にワックスを塗り込み前髪をそれっぽい感じにしてくれた。
気持ち悪いぐらい優しくて、女の子だったら絶対惚れてるだろうと思わせるぐらい優しかった。
僕:「なんかやなことあった?、珍しくおまえ俺に優しいからなんかあるのかなぁって思ってさ。」
俺:「あーうん少しな、やってたデータボツになってさ、一からやり直しになった」
僕は知っていた、あいつがどれだけパソコンの前に座り頑張っていたか、それを聞いた俺はなんも言えなくて、ただ、部活で発散しよっかしか言えなかった。
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