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日常の変化…3
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そんなことがあった後のあいつはもちろん、いつもの様な元気はなく、沈黙すぎて怖かった。
部活終わり、一年が帰り、三年が帰り、二人きり、あまりにもあいつが落ち込んでいてかわいそうなので、つい、
僕:「ねぇ、何かいう事一つ聞こうか⁇」
俺:「あー、なんでもいいのかよ」
僕:「うん、叶えられる範囲なら大丈夫だよ‼︎」
俺:「じゃあ、俺と付き合ってよ。」
僕:「えっ、僕、男だよ…それにおまえ、モテるじゃん、なぁ僕で良いのかよ⁈」
俺:「うん、おまえじゃなきゃ嫌だ。」
そんな真っ直ぐな目で見ないでよ、好きになりそうじゃん、そんな真っ直ぐな言葉ぶつけないでよ、好きになったじゃん"おまえじゃなきゃ嫌だ"僕の心はその一言で変わった。
僕:「うん、いいよ。」
俺:「俺は疲れてるのか?馨がいいよって言ってるように聞こえるんだが…」
僕:「だから良いよ、僕、拓人と付き合ってもいいよ。」
僕の日常は非日常へと、僕の生活は、これを機に180度変わっていた。
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