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恐ろしいこと
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あれ、次現文…?
楽しみかも。
席について教科書でも読んでいると先生が入ってきた。
先生は教壇に立つと、挨拶の前に口を開いた。
千駿『授業始める前に一つだけ。
もうすぐ"三者面談"始めるから今から配る紙を''親御さん"に見せるように。』
さん、しゃ…面談?
親御って。
どうしよう…
冷や汗が額に浮かぶ。
それから気づいたら始まっていて。
千駿『~~~で、~~。ここは…高梨。』
親、どうしよう。
三者面談…
そんなことしか考えてなくて、先生の声は耳に入らない。
千駿『…高梨。』
顎クイされて上を向かされる。
誰に?
先生に。
皐月『ふぇ?!!!!!!!!』
千駿『…授業全く聞いてないみたいだけど、大丈夫か?』
あの鋭い目で、しかも顎クイなんてされて。
俺はもうガッタガタ。
皐月『す、すみませっ…なんでもないですから。』
千駿『ん、気をつけろよ。』
そのままぱっと離れていった。
心臓がうるさい…。
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