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お泊まりの話。
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あの後俺らは授業に戻り、学校が終わった。
その放課後。
遥希『今日電話するのか…?』
先ほどの、親への事だろう。
皐月『ん、そのつもりだよ。』
後回しにすると電話をかけなくなってしまうし。
遥希『…じゃあ俺ん家泊まりに来る?』
皐月『え?何がじゃあなの?笑』
遥希『電話した後寂しくなるだろうし?
あ、着替えとかは俺の家に置いてあるからそのまま行けるよ。 』
たしかに…。
前に泊まった時に、またいつでも来れるようにと置いたままにしてあるのだ。
皐月『じゃあ、泊まる。 』
遥希『よし、あ、どこで電話する?』
皐月『…トイレで、してくるから少し待ってて。』
遥希『…わかった、待ってるから。』
不安で震える足を無理に動かしながらトイレに向かった。
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