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寒い
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遥希『来んの遅い!!皐月が寒いでしょ!』
皐月『遥希のほうが冷えてるよ…?』
あまり働かない頭で遥希に言う。
遥希『いいや、俺は皐月のお陰であったかいよ!』
よく笑ってくれるな…無理に笑ってるならとても苦しい。
あれ、なんで先生が来たんだ?
俺達が途中で抜けたからか…。
千駿『なぁ、大丈夫か?』
同じ目の高さをあわしてしゃがんでくれる。
皐月『あ、や…全然大丈夫ですよ。』
やっと思考回路がまともになってきた。
千駿『っとに、お前らは…。』
お前ら?
ふと遥希の方を見ると一瞬目を伏せた気がした。
俺のせいで悲しい思いしてるのかな?
俺がこんなに沈むから移ったとか?!
遥希のほっぺは赤いし寒いんだな…。
よしっ。
皐月『遥希、やっぱり寒そう。
保健室に行って?』
遥希『へ?でももう放課後…。』
皐月『いいからいいから!!』
遥希『なんで?!!!皐月?!』
ガチャっ
バタン
無理やり保健室へ行かせるために屋上から追い出した。
それを唖然と見る先生。
とうとう俺の頭がおかしくなったと思われただろうか…。
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