アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
14話
-
部活動紹介が終盤を迎えた時、
ある部活の説明で黄色い声がいろんなところから上がる
「キャー!!!!
巫琥様!真弥様!直樹様!海璃様~!」
「あ~…本当にあの4人方は麗しい…
神々しいわ…」
「あぁ、流石我ら学園の誇る剣道部の方々…」
「よっ!美男美女部!笑」
たくさんの拍手
たくさんの声援
「な、なに…?」
「なんだこれ?」
「ちっ…遂に来たか…」
その前には4人の男女がいた
その中に兄以外に見たことのある人物がいた
「あ…あのオッドアイ…」
目を輝かして見つめる氷琥
それをみて誠が
「え、知り合い?氷琥…
あの人剣道部の主将だぜ?」
「え、そうなの?」
「そうだよー!
なんかさかなり腕がたつらしいぜ!
あ~俺も剣術習ってたらなぁ~!
手合わせしてもらいたかった!」
何でもチャレンジして楽しむのが誠なので
それを聞くともう拗ねてたのはなおったのは
すぐに分かった
「ふん、あいつは藤咲家の恥だよ…」
有璃がボソッと呟いた
ー…え、…どうしてなんだろ…?
有璃君は…あの人を知ってるの?…ー
少し疑問を抱いたままだったが説明が始まった
「えー…俺らはこの学園の剣道部です
んで、俺は剣道部の主将の3年就職推薦Sクラスの
藤咲海璃です
まぁ、知っての通り俺らは問題児のようなやからばかりなんですが実力は確かです
自分で言うのもなんですがね…
何より皆が偏見をしない、平等に楽しみながら、己の力をを鍛え、パワーアップさせ、精神力も強くさせます
もしよろしければ見学お願いします」
ペコリと礼をすると思いきや
巫琥が横でマイクを持ち
「はーい♡
可愛い女の子大♡募♡集♡
俺の愛人にならないか?(イケボ)」
「お、おにぃ…ちゃ…(引)」
「お兄さん…それは流石に笑」
「…やっぱりあれが生徒会長なのも…
海璃が主将なのも許せない…うぅ…」
その3人の声が聞こえたかのように
巫琥はこちらを向き
投げキッス
…お約束のようだ
「私は3年特進クラスAの神代真弥(かみしろまや)
一応副将よ(クスッ)
あと私の後ろに隠れちゃったのが
神代直樹(かみしろなおき)、
私の双子の弟ね?以後よろしく
ほら、巫琥そんなお馬鹿な事言わないで
今度こそ私が勝つんだから早く紹介なんて終わらして決着をつけるわよ」
そう言って巫琥の右耳を引っ張りながら言う
それを見て他の生徒は
「ああ、麗しい!!!!
真弥おねぇ様!!!」
「Ωなのにその美貌と智力、魔法、技術…
申し分ないです!!!!」
「あんなΩいるならそれこそαの俺らには素晴らしい逸材だもんなー」
「誰があの方の心を射止めるのやら…」
そのセリフを聞いて2人は驚く
「へー!Ωなんだあの人!」
「僕もびっくり…
Ωなんだからもっとみんな偏見を持つかと…」
氷琥と誠が言うと有璃は平然とした顔で
「あの2人は例外だ
この学園の大体が偏見を持つのだがな
神代家は代々陰陽師等を主にやっているが
力があればα、β、Ω誰でもいいんだあの家系は
双子のΩ、神代真弥、直樹はとにかく凄い
〝神降ろし〟ができるからな
今までの神代家の中では1代目の神代龍(かみしろりゅう)のみ神降ろしは出来たそうだ…あとはだな、、(省略爆笑))」
と、まぁ本当はもっと長いけど省略ね?笑
「ま、凄いんだな!」
「うん…凄いんだね…」
ーそう思うと剣道部の4人はみんなすごく見える…
けど何でだろうなぁ……
あのオッドアイのあの…ふ、藤咲…海璃先輩…?だっけ?
…あの人の瞳…見覚えがある…
胸の奥が温かい…
何故だろう…分からないけど…
またあの人に会いたい…ー
氷琥はその事を部活動紹介が終わるまでずっと考えていた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 109