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会いたいの裏返し/しません
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センラside
最近、しまくんに会えてない。
しまくん不足。
仕事も終わるのは遅いから 電話もあんまりできない。
おまけに 仕事でも ストレスが溜まっていく。
そうすると自然に手が伸びるのは お酒
センラは今日、お酒を飲みまくった。
ベロンベロンに酔っている。
少しでも、このモヤモヤが流れてくれれば
いいなと思った。
だからかな、、
気づかないうちに スマホを手に持ち
しまくんに、LINEを送っていた。
そして、そのまま眠りについた。
しまside
センラさんに会いたいなぁ
そんなことを思っていた夕方。
センラさんからLINEが来た。
とっさに電話をかける。
……でない。
「っ……センラさん!」
俺は、スマホと財布だけもち
名古屋行きの新幹線にのった。
センラside
〜~♪
「…………ん、、」
スマホの着信音で起きる
……しまくんからだ。
セ「もし、もし?」
し『!センラさん?!
やっとでたぁ〜、心配したんやで〜?』
??なにかしただろうか……
セ「……すみま、せん。」
頭がよく回らない
し『……センラさん、何か言いたいことない?
溜め込んでない?』
そんな、優しい声で言われたら
センラ、我慢できんくなるよ……しまくん……
セ「な、なんもないですよ!
全然、、大丈夫、です……」
だんだん 弱くなる声。
し『ほんまか?』
あぁ、もう、全部吐き出してしまおうか、、。
そう思うと、止まらなくなった、
溢れる本心
セ「…………しま、くん!ヒック……会いたい……
……会い、たい!……ヒック、し、まくん!」
涙が溢れてきた。
ああ、センラはこんなにも弱かったかな?
し『……せやろ?俺も会いたいねん、、
やから、はよ 玄関開けてや?』
……え?
……玄関?……うそ?
セ「……!!!」
センラは走って玄関を開ける
し「『会いに来たで、センラさん』」
夢に見た、しまくんが、たっていた。
しまside
玄関を開けたセンラさんの顔は
隈がひどく、少し前よりも痩せてた
こんなに なるまで、、俺は……
少し前の自分を悔やんだ。
もっとはやく来ていればよかった。
し「会いに来たで、センラさん」
そう言うと、彼は
飛びついてきた。
し「うお?!センラさん?!」
セ「……しまくん!……しまくん!」
泣きながら、俺を抱きしめる
その手は少し震えてた。
し「……よしよし、しまやで~
センラさん、よぉ頑張ったなぁ」
センラさんを落ち着かせようと
頭を撫でる。
落ち着いたセンラさんは、
そのまま寝てしまったようだ。
あんまり、寝れてなかったのだろう
今は安心してぐっすり。
そのままセンラさんを抱き上げ
ベッドに寝かせた。
起きたら、思う存分
甘やかしてやらんとなぁ
……ほんまはすごく、怖かった
センラさんからのLINEは
『しまさん』
この一言。
さん、なんて普段言わないから
すごく焦った。
別れ話かな?事故?なにかあった?
不安だった。
最近 センラさんは仕事で、俺も仕事。
会えてなかった。
電話は、時々してたけど
センラさんは少し疲れ気味だったから
そんなに長くやらなかった。
次からは、もっと気をつけよう。
1ヶ月に1回は必ず会おう。
俺は心に決めた。
センラside
「んん、……?」
し「ん、センラさんおはよ。
って言っても今は深夜12時やけどな」
……幻覚??
しまくんがみえる。
セ「……?!へ?!し、しまくん?!」
え?!
センラ、なんも覚えてへん!!!
し「ははは!センラさん結構酔ってたもんな〜w
さ、おいで?甘やかしたるわ」
へ?
しまくん、、久しぶりの、しまくん
たまには、甘えてもいいだろうか……?
セ「…………たくさん、甘やかしてください」
俯きかげんに言った。
……恥ずかしい……!
しまside
顔をうつむけて、言ったセンラさん。
耳が赤い。照れてる。
かわいいいいいい。←
もう、たーーーーくさん、
甘やかして、啼かせたるわ!!!
センラside
後日、
セ「……しまくん、腰、痛いねんけど!!!」
し「ご、ごめんなさぁぁぁい!!!」
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