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許せない 結城
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※汚い言葉が出ます
「おい」
お父さん?
「なに?」
俺がそう言った瞬間顔の横に足があった
それは、俺に痛みを強く与え衝撃で体が吹き飛んだ
「...いった......」
「このクズ野郎が
お前は望まれて生まれてんじゃないんだよ
...あっーっあ、、なんでこんな奴作っちゃったかな
俺はな、あの女とヤれればよかったんだよ
そしたらこんなもん作ってきやがって
あいつら2人は優秀なのにお前だけは...」
「ふざけんな」
「あぁ?まだ俺になんか言うか?
その口で喋れなくしてやろうか?」
二発目の蹴りが俺のお腹に入った
「いいこと教えてやろうか?
浮気なんてお前が生まれてすぐにもうやってたんだよ
あの女はそれを知ってるくせに今まで耐えてきたなんて笑える話だよな?」
こっちはどんだけお前らに苦しまされてきたと思ってんだよ
弟がいるなんてこの頃聞いたばかりだし
父親の癖して本当に許せない
「許さない」
ボソッ
「あ?
今なんて言った?」
「許さない」
そこで俺の意識は途絶えた
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