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寮に着き自分の部屋に行く。
「海の部屋、隣なのか?」
朔弥が俺との部屋の鍵を開けながら、その隣の部屋の鍵を開けている海を見て聞いている。
「あぁ」
「近くていいな。じゃあ着替えたらこっちの部屋来いよ」
海は頷くと部屋の中に入って行った。それを見てから俺たちも部屋の中に入る。
部屋の中に入るなりお互いに個室に向かい鍵を開けて中に入る。
先週持ってきた鞄のから私服を取り出し、制服から私服へと着替える。
「ハンガーないかなー?」
クローゼットを開けるとハンガーが何個かあった。
制服をハンガーにかけてクローゼットの中に入れてから、部屋を出て共有スペースに向かった。
既に着替え終わった朔弥がソファーでくつろいでいた。
「そういえばさー蒼衣のその髪って地毛?」
朔弥は俺の頭を指差して聞いてきた。
「違うよ?染めた」
「ふぅーん…それにしては綺麗だな」
そう言って隣に座った俺の髪をくしゃりとした。
男に綺麗とか何言ってんだか…
なんて思っているとインターホンが鳴った。
海だ!
扉を開けるとそこには海が立っていた。
「入って入って」
中へと招き入れる。
よし、やっと教えてもらえる。
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