アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
146
-
「ん"っう…ぇ…」
抽挿を繰り返され、口の中へ流れてくる先走りが口の端から溢れる。
飲み込むことなんて出来なくて。
ただ、ひたすら耐えるしかなくて。
視界の端に映る灯厘の顔は、涙でぐしゃぐしゃで、可愛い顔が台無しだな、なんて思った。
喉奥を数回突かれた所で、後ろ髪を掴まれ、最奥へと射精される。
そして、口から男のモノが抜けたと思ったら、口と鼻を手で塞がれ、ただでさえ苦しかったのにそんなことをされ、口の中に吐き出された液体を無理やり嚥下させられた。
「うわっサイテー」
なんて言ってる男達はゲラゲラと楽しそうに笑っている。
きっと最低なんて微塵も思ってない。
飲み込んだところで、塞がれていた口と鼻が解放される。
「げほっ…うぇ…」
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
溢れた涙を拳で拭う。
「口の周りザーメンまみれで、エロいねぇ?」
クイっと顎を上げられる。
精一杯睨みつける。
「ははっ、どんなに嫌でも“あかりくんの為”に頑張らなきゃね?」
「友達思いだね?」
「はい、次は俺な」
3人の男が俺を囲っている時だった。
「も、もしもしっ…たす、けてっ…い、今第にッあ…っ」
灯厘が持っていたスマホは取り上げられ、電源を切られたみたいだった。
電話した相手にどれくらい伝わったんだろう…
「なーに勝手なことしてんの?あかりくんは」
「折角あおいくんがあかりくんの代わりにイラマしてくれてんのに」
「じゃあ、あかりくんは俺と遊ぼうか」
灯厘の肩がビクッと震えたのが男達の間から見えた。
それだけは、、、
「待って!灯厘には、手を出さないでっ…お願いっ」
大きな声を出したら、さっき痛みを感じた口端がまたピリッとした。
そして、口の中に青臭さとは別に鉄の味が広がる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
147 / 371