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「ひ、じり…さ、ぁ。」
「御主人様だよ、ハルくん。」
カーテンからまだ陽の光が零れる室内には
粘着質な水音が響いて、異様な雰囲気を醸し出している。
流されるままに流され、後孔はローションで時間をかけて解かれて、今は長細い指を二本咥えこんでいる。
前は腹にピッタリとつく程に熱を持って膨らみ、震えている。
「や、ぁっ、前も…前もほしぃ…。」
見付けられた前立腺を執拗に攻められて意識は既に飛びかけて。
目からは快楽の涙がボロボロとこぼれた。
「前もやって欲しいんだ?でもこっちだけでも良さそうだよ?」
「へんっ、変に…なる、ぅ…んんっ」
普段よりもでろでろと甘く蕩けた声で
強請るが、後孔の指が動くだけで、達せない快楽が恐怖に変わっていく。
「素質あるよ、ハジメテでこれでしょ?」
堪らないなぁ。
大きく溜息と吐いた低音が腰に響き、腰を仰け反らせ内腿が震える。
「やっ、やら、ァ、ひィ…ううぅ、んぅぅッ!」
「はは、最高。イッちゃったんだ。」
音を立てずに足の縛りは解かれて、仰向けにされた体を晒すように足を開かされる。
「いや、ちょっと待って!!めちゃくちゃ恥ずかしい…!」
「今更恥ずかしいとかあるの?」
「人間なんでありますよ!」
ムードを粉々に砕いて講義する。
そもそも、なんでこんな事になってんだ。
「大丈夫だって、さっきまであんな可愛く鳴いてたし。もう恥ずかしいのとかなくない?」
「会って数回の人間に縛られてる時点でだいぶ恥ずかしいです。」
そっか…。なんて言って聖さんは黙る。
今のうちに貞操を守ろうとするも、足は開いた状態でホールドされてしまっているし、手だって縛られたままだ。
「これからもっと凄いこと沢山するから。平気だよ。」
何をどう考えたらそうなるのか。
聖さんは笑顔で俺の後孔へ熱い昂りをあてた。
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