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君愛し
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俺、nqrseには好きな人がいる。
「ECHO、うまく歌えましたね!」
「そうだね。」
「あれ、なるせさん元気、無いですか?」
「え、いや、そんな事ないよ。」
「だって、顔赤いですし…。」
「だ、大丈夫だって。」
少し強く言いすぎてしまったか。
恐る恐るまふの方に視線を向けると少ししょぼけたいた。
あぁ、やっぱり…。
「ま、ふ。別に俺、怒ってないよ…?」
「ほんとですか?お節介とか…」
「そんなこと思わないよ。寧ろ優しいんじゃん?」
「そう、ですか。へへ、なるせさんが褒めてくれた。」
へへと微笑むまふ。
あぁ、愛おしい…。
どうしてこんなに近くにいるのに触れられないんだろう。
その白くて柔らかそうな髪も透けてしまいそうな程白い肌もこんなに、近くにあるのに。
もどかしさに理性を回す日々。
もうそろそろ疲れてしまいそうだ。
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