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次僕が目を覚ました時は保健室だった。
今までのことが夢のようだった。
でも、体中が痛いということは夢ではなくて現実。
お尻が痛い。
体が痛い。
誰も助けてくれなかった。
ガラガラ
シャー
ビクッ・・・・・誰?
「誰?って思ったか?」
頭を縦に振った。
「生徒会メンバーなのに俺のことを知らないなんて。はぁー、俺は風紀委員長の冬城 那緒だ。(とうじょう なお)俺が第一発見者だ。間に合わなくて申し訳なかった。」
フルフル横に頭を振った。
「声が出ないのか?」
コックン
「みんな仕事しなくてお前一人でやってたんだもんな?」
ブァと涙が出てきた。
那緒が抱きしめてくれる。
それだけですごく安心できた。
「寝てないんだろ?寝なさい。俺がそばにいるから。」
ホント?どっかいかない?
「フッ 行かないないから寝ろ。」
そして、僕は眠りについた。
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