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そして、その次の日もその次の次の日も
盟慈が、俺の前に来ることはなかった。
盟慈が話していたのは
転校してきた
竜崎 櫂(りゅうざき かい)だった。
竜崎は生徒会の皆に気に入られ、
一匹狼と呼ばれていた
盟慈をも、虜にしたという噂が流れていた。
俺は自然と思った。
盟慈は無理して俺といたのでわないかと
疲れてしまったのではないかと。
俺はご飯を口に出来なくなってしまった。
まぁ元から甘いものは食べていたけどあんまりご飯食べてなかったかも
今は大好きな甘いものも食べたい気分になれない...
あーそっか...
失恋したからかッ...
失恋て意外とこたえるんだやぁ
とか、思っていた
ホントに盟慈といると初めての経験ばっかりだな...
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