アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
幼なじみで親友で…それ以上
-
「ねぇ、キョウヤ。」
「なに?サク。」
「オレは、キョウヤが一番好きだよ。」
「え…。」
「大事な幼なじみだし、親友だもん。」
「ありがとう。」
「ん!帰ろうぜ。」
手を繋いで家に向かう。
二人でオレんちに帰るんだ。
あれ?
幼なじみって、手繋ぐのか?
離そうとしても、ギュッと握られてるから離せない。
さっきのやきもちの余韻だろう。
離すつもりはなさそうだから、抵抗しないことにした。
「サク…、好きだよ。」
「んー。オレも好きだってば。」
「大好き。」
「はいはい。オレもオレも。」
「結婚しよ?」
「それはしないー。」
「…なんで?」
「できないだろ。」
「愛の力があれば、どんなことも乗り越えられる。」
「あはっ。真顔で冗談言うなよー。」
「…冗談じゃないけど。」
「え、こわ!」
「サクと結婚して、子どももつくる。」
「む、無理だろ。養子か?」
「ううん。サクをお嫁さんにもらって、子どもを産んでもらう。」
「いや、オレ、お嫁さんにはなれないからな。お婿さんが限界だぜ?」
「愛の力で。」
「また、それかよ。まぁ、オレもキョウヤのことは好きだけどさ。お婿さんになって、お前のそばに居てやってもいいよ。」
「本当?」
「幼なじみで親友で旦那さんかぁ。あ、彼氏をすっ飛ばしてる!まずは彼氏からだな。」
「彼氏になってくれるの?」
「なんないと旦那にもなれないし。」
「嬉しい…。」
「お試しだからな。」
「お試しでもいい。」
「無理だったら諦めろよ?」
「うん。無理だったらね。」
「ダーリン。よろしくな。」
「末長くよろしくお願いします。ハニー。」
「だははは!ハニー?!」
「サク、色気ない。でも、可愛い。好き。」
「ハニーだって!キャハハ!」
「もう。もっと照れてよ。」
「照れるか!爆笑だわ。」
こんな軽いノリで付き合うことになったオレたち。
まぁ、オレはキョウヤのこと嫌いじゃないし、キョウヤもオレのこと好きみたいだし。
エッチなこと練習できそうだし。
女の子にこだわる必要もなさそう。
キョウヤのおっぱいも充分魅力的だったし。
夢のパイズリもできちゃいそう。
将来、女の子と付き合うかもしんないけど、射精すらしたことないオレじゃ、女子は攻略できそうにもないしな。
キョウヤには悪いが、たくさん失敗させてもらう。
そんで、男を磨かせてもらうぜ!
幼なじみで、親友で!
さらに彼氏になっちまった!
ぶっ飛んでるけど、何でか違和感はない。
自然な感じがする。
ちょっとくすぐったいけど。
キョウヤと付き合うことになっちまった。
いっぱいエッチするぞぉ〜。
キョウヤ、上手そうだもんな。
キョウヤでムラムラ解消させてもらおうっと。
…そんな軽い気持ちでいいのかな。
まぁ、オレらが付き合うのも自然な感じするし、キョウヤの精液美味しかったし、匂いも好きだし、拒否る理由があんまりない気がする。
強いて言うなら男同士ってところだけど、まぁ、そこは、練習だから平気。
お試しで付き合うとかキョウヤに失礼な気もするけど、それでいいって言ってくれたし、そんなに深く考えなくてもいいんじゃないかなって思う。
え、オレって悪い子?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 262