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面接
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「久しぶりだね。」
「よ、よろしくお願いします!」
「そんなに緊張しなくていいよ。サクくん。」
「あ、はいっ!」
「サキちゃん、元気?」
「はいっ!」
「相変わらずなのかな?」
「相変わらず…、おっかないっす!」
「あはは。相変わらず、キレイなのかなって思ったんだけど…。」
「いえ、ミサキさんの方がキレイっす!」
「お世辞なんていいよ。」
「本心っす!」
「ありがとう。でも、サクくん。もう少しリラックスしてお話しできるかな?固すぎるよ。」
「す、すみません…。」
「大丈夫だよ。面接だなんて言われて来たんでしょ?緊張するよね。サキちゃんったら、酷いなぁ。気楽に来てくれて良かったのに。キョウヤくんも、よろしくね。」
「よろしくお願いします。」
緊張していたのはオレだけで、あっという間に面接は終わった。
制服などの用意があるから、来週から通うことになった。
キョウヤは、ホールには出ずに厨房で食器洗いや料理の手伝いをするらしい。
まぁ、基本はミサキさんがやるみたいだけど。
キョウヤ、オレと一緒で包丁なんて持ったことないけど。
大丈夫なのか?
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