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求めたのはそっちじゃねぇから!!【emut】
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山頂のホテルに潜入してみたpart4に影響された妄想話です。
※エーミール視点
「お、終わった…。」
次の講義の資料。論文や報告書。書類のサイン。締め切りギリギリだったが、なんとか終わらせた。
時刻は午前2:42。明日の講義は休みだから、ゆっくりしてられる。
「眠い…、眠すぎて死にそう…。」
もう限界や。神様、もう俺は開放されてもいいですよね?
書斎を出て、フラフラとした足取りで自室へと向かう。
部屋を開け、中に入る。目の前にはベッドとそれに座る大先生。
……は?大先生?
「エーミール?何しに来た?」
「なんで、俺の部屋にお前がいる…?」
「は?寝ぼけてんのか?ここは俺の部屋や。」
大先生の部屋…そうやっけ?それにしたって眠い。もう動けそうにない。
フラフラする足に力を入れ、ベッドに近付く。そのまま、バタッと倒れ込む。
「ぐえっ!重っ!」
多分、大先生を下敷きにしたんだろう。まあ、どうでもいい。
目を瞑って寝ようとするが、背中をバシバシと叩かれる。
「起きろエーミール!重い!ここはお前の部屋じゃねえぞ!」
うるせぇ。こちとら三徹してて、もう色々と限界なんだよ。
それでも背中を叩かれ、ギャーギャー文句を言われる。
ここで言い訳させてもらうが、俺にはもう限界がきていた。体力とか精神力とか、あと頭の方も。
だから。
「大先生……。」
「なんや?退く気になったか?」
「うるさい。」
「っ…!?」
よく動く薄い唇を塞ぐ。舌を舐めたら、ビクッと体が揺れた。少し面白くなって、さらに舐める。
しばらくやってたら、反応がなくなったので止める。大先生の顔を見ると口を開けていた。少し、唾液が溢れている。
「ふっ…、間抜け顔。」
そこで意識が途切れた。
続く
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