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最悪のお告げ【zmgr】
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※ゾムサイド
「……。」
目を覚ます。頭に鈍い痛みを感じた。
「はぁ…、またか。」
このところ夢を見る。それは全部が全部バラバラなんやけど、一つだけ共通してる。
“グルッペンが捕まり、殺される”
全く、笑えん冗談や。
「……俺のせいか…?」
というのも、俺はグルッペンが好きだという動機があるからだ。片想い期間がビックリするほど長い。
そのせいで、夢でグルッペンを殺すとなるのはおかしいとは思うけど。
「それか、正夢か…。」
その点は一番最初に夢を見たときに疑った。
だから、反乱軍が結成されてるか否かを調べたが、何も出なかった。
やっぱり、俺のせいか。でも、殺す程独占欲強いわけやないけどな。
首を捻り、とりあえず朝飯やと思いながら支度をする。
夢のことなら、書庫で調べてみよう。なんなら、オスマンかエーミールが知っとるかもしれへんしな。
※※※※
作者からのお詫び
この話少し長く続くシリーズものです。
part1のときに言い忘れてました…。
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