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入学式
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【ここがクロウズ学院じゃ!!】
『貴方が入学する訳では無いのにそんなにはしゃいで……まるで小さな子供の様ですね』
「子供……」
【そんな顔して引くな!】
本当にヒタキが子供の様に目を輝かせ、ウキウキしてる。
それにしても……とても静かだな…
【そりゃそうじゃ!なんたって職員や先輩よりも一番のりにここに居るからのぅ】
「一番のり…?」
『今は朝の7時。入学する時間まで後1時間半です』
僕はとても呆れていた。顔は絶対「(´◦ω◦`)」こんな感じだと思う。そもそも早く着くならもう少し寝ていたいと思ってしまった。
【まぁ気にするな!目も覚醒するじゃろ!】
「こんな曇り空でか?」
『ヒタキさんの目は腐ってますね。いっそのこと目をくり抜きますか?』
【……そんな日もある…ってことで】
ヒタキは少しばかり頬が赤くなっていた。
ざまぁwwww
『それよりここに居ても不審者と間違えられそうですね。ここを少し歩いた所にベンチがありますから、そこまで行きませんか?』
「賛成」
【仕方ないのぅ】
ヒタキは渋々足を動かす。
寝たい…
【寝たら遅刻するぞい】
「なら起こせ」
【これも修行のうちじゃ】
「起こすだけだろ」
【おはようのチューしてやろう】
「キモいんですけど」
『変態鳥……』
時間が来るまで話をした。
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