アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
希望の王子 ~HOPE PRINCE~
-
side 希望
親からの手紙を読み終わると
銀さんがコーヒーを入れてくれた。
「みらい、20歳 おめでとう。」 銀
銀さんは俺を抱きしめた。
「銀さん苦しい。」 希望
「親の事、辛いだろ。」銀
「いや、別に」希望
「俺からも大切な話があるんだが、みらいの過去について。」銀
「・・・・・。どゆーこと?」希望
「お前は15年前滅亡した、ルミナアースの王子だ。」銀
俺は銀さんの言葉に耳を疑った。
あれだけ探し求めていた
ルミナアースの俺は王子。
故郷を探していたのか。
「みらい大丈夫か」銀
銀さんは心配そうに聞いてくる。
「大丈夫、で?」希望
「今、ルミナアースを占拠している、暗黒団が地球に攻めてこようとしている。」銀
銀さんの話は、子供のころよく見たアニメのような話だった。
「暗黒団が大好きなのが子供の新鮮な夢や希望を奪い絶望したときに出る。ネガルーンを集めているらしい。」銀
「暗黒団から地球を守り、ルミナアースを取り戻す、そのため、みらいが20歳になるまで真実を隠し、成長するのを待つことにした。」銀
「しかし、みらいを誰かが連れ去ってしまった。俺達は必死に探した。俺は、あきらめかけていた時、あの施設でみらいにあった。」銀
銀さんの話は、元両親の手紙とも一致する。
「みらいは希望の巫女という能力を持っている。その力を使って俺たちとたたかってくれないか?」銀
銀さんはすこし焦っているような感じだった。
俺は銀さんの話を半分信じていなかった。
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§END§§§§§§§§§§§§§§§§
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 7