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広瀬 直也
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俺は 広瀬直也(なおや)
あることが理由でヤンキークラスを任されている。
生徒と関わらないように、弱々しい先生を演じているが
実際は柔道5段、空手4段、合気道3段だ。
周りに知られると面倒だから校長以外は知らない。
毎日毎日生徒には絡まれるし、直ちゃんとか馴れ馴れしく呼ばれる。
今日も疲れたし、コンビニで酒買って帰ろう。
「今日はサ○ポロだな?」
飲むことを考えると、ウキウキして足取りが軽くなる。
つまみ何つくろっかな?
「ゃんッ…だめっ…ゃめ、てっ」
「おい!黙れ!!」
路地裏の方から声がした。
誰かが・・・襲われてる
そう思ったら勝手に体が動いた。
ビールがコンクリートに打ち付けられるのも気にせず。
「お前らッ何してる!!」
「あ?なんだお前」
男3人で女の子1人か…卑怯なことするなぁ
そう思ったら男が殴りかかって来た。
「おっと…俺を殴ったら大変なことになるよ?」
「何言ってんだよ…おい、絞めるぞ」
拳を避けると男たちは怒って一気に殴りかかってこようとする。
そんななってない拳出されたってさ・・・
…割愛
「次からは、もうちょっと可愛げある態度とってね?」
俺は一人も殴ってない。
殴る寸前で止めてるから怪我も何もつくってないんだけど
「「「う、うわあああああああああ」」」
3人してビビって逃げて行った。
さて、女の子をどうにかしないと…
手をパンパンと払って、女の子に向き直った。
「お嬢ちゃん、大丈夫?」
「お嬢ちゃんじゃないよ…
直ちゃん…?」
暗がりで見えたのは、可愛い女の子じゃなくて
クラスで一番のヤンキー…栗原綾だった。
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