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夜のオフィスで 1
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「ちょっ……なに、お前、バカじゃないの。」
なんでか分からないけど。
生意気な年下の同僚に襲われております。
「つか、どこ触って……。」
「どこって……口に出して言う?」
「言わなくていい。てかもう止めとけって。」
「いや、無理だから。もう、スイッチ入ってるから。」
「は?」
そんなの知らねーよ。
俺、本当にここでこいつに掘られちゃうわけ?
「ちょっともう黙って。文句なら後で聞くから。」
男の手だと分かっていても男の雄を刺激されると勃ってしまう。
「くっ……。」
やばっ、きもちー。
こいつの手なんかで気持ちよくなってるのは不本意だが。
「くっそ……。」
「脱がすよ?」
聞く前からもう俺んベルトを外しにかかっていたくせに。
がたがたっ!!
!?
誰か来た!?
「おいっ。やめろっ!誰か来た!」
はっとして、俺を襲っていた生意気な後輩も俺の衣服から手を離す。
俺は慌てて脱がされた服を戻す。
「いやー。疲れた。なかなか社長がうんと言わなくてなー。」
入ってきたのは部長だった。
あっぶね。
ばれてないよな。
「何?君たち、まだ居たの?」
「え、えぇ。ちょっと仕事残ってて。」
俺たちは慌てて席に戻る。
しかし、俺は奴に耳打ちされた言葉が頭に残って悶々してましたとさ。
『続き、するから。今夜うち来い。』
ー終わりー
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