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いつまで撮ってんだよ(╬⊙д⊙ )イラァ
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浴室に入ると、もやもやとした白い蒸気で視界が悪くなる。
角谷は金魚の糞のように悠人の後に付いている。いや、擦りつけている。
すりすりすりすり
腰に感じる生温かい感触……耳にかかる吐息。悠人の腹を撫でては、深呼吸をするように悠人の匂いを嗅いでいる。
どうして、こんな変態を好きになったのだろうか。先程からチキン肌である。
悠人「いつまで、触ってんだ!!変態!!」
スローモーションのようにゆっくりと時間が流れるように感じる。悠人は角谷の脳天に一撃を与えた。
角谷「あんっ♡」
※今しばらく変態角谷にお付き合いください。
悠人は変態を放置して、シャワーを浴びる。
角谷「はぁはぁはぁはぁ」
この聞こえてくる吐息はBGMとして、ここには角谷はいないことにしよう。
角谷「はぁるとっはぁっはぁ」
やはり無理だ。先程から変態度が増していく。
角谷「ここの悠人も、あっかわいいお尻///ちんちん小さいね」
小さいね小さいね小さいね…
その言葉がループして、悠人はシャワーのお湯を止めた。
悠人「誰が小さいって??」
角谷「悠人の………今は小さくてもきっと大きく」
悠人「…………もう、先輩とお風呂入んない」
角谷「しょんなぁぁああああ!!」
悠人「お座り!!ここで、大人しくしてなさい!!」
ビシッと指を指すと、角谷を放置して髪を洗いはじめた。泡立てたシャンプーは髪に馴染み、地肌をスッキリとさせていく。悠人は角谷の存在を忘れていた。
角谷「ヒクッヒクッ………はると……はる………ごめんなさい………」
パシャパシャ
これはなんの音かな?水の音かな?
悠人は泡を流すと、音の真相を確かめるために後ろを向いた。
角谷「………あっ♡」
(╬ ಠ 益ಠ)はぁ?(悠人)
角谷は見つかっちゃった(๑>•̀๑)テ みたいな顔で、何事もなかったかのようにカメラを浴室の外に置いた。
悠人「いつまで撮ってんだよ!!少しは反省して!!」
角谷「だって、悠人が放置プレイなんかするから///」
悠人「なにAVみたいに言ってんだよ!!」
角谷「悠人、勃っちゃったぁ」
悠人「話を変えるなぁぁあ!!!!」
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