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隣でつるつる
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隣で頬をぷるぷるつるんとさせた角谷は、悠人と食堂で夕食を取っていた。
悠人は無性にピザが食べたいと言って、ピザを注文したが…
悠人「さすがに、この量は無理…」
角谷「悠人くん、それ一人前だよ?頑張って食べて、無理だったら俺が食べるから」
悠人「うむ…」
ピザはあと2切れ…
トローリと伸びるチーズがもたれて凶器に思えてきた。あんなに美味しかったのに。
角谷「悠人悠人、味とか変えてみたら?ほら、タバスコ…」
悠人「僕、辛いの駄目なの」
角谷「そ…なんだ…………俺でも知らないことあったんだ…」
悠人「僕も知らないことありますよ?そーだ!質問しあいっこしよ?」
角谷「いいよ」
悠人「先輩の好きな食べ物は?」
角谷「はる「僕以外で」」
角谷「不味くなければなんでも好きかな?悠人は?」
悠人「僕は、ハンバーグと、カレーの甘口と、ケーキと、パフェと…いっぱい好きです」
角谷「嫌いな食べ物は?」
悠人「辛いのと酸っぱいの。先輩は?」
角谷「俺は…特にないな………。悠人の趣味は…知ってる。悠人の好きな色は?」
悠人「好きな色…なんでも好きです。先輩の趣味は聞かなくていいか…。好きな色は?」
角谷「悠人の髪の色と瞳の色と悠人と悠人」
悠人「先輩は僕中心ですね…」
角谷「ですねぇ。足のサイズ…は知ってる。今日のパンツの色…知ってる。」
悠人「ぱっパンツまで知らなくていいから!!あっ!!先輩、ゲーム好きですか?」
角谷「したことないから、わからない…」
悠人「今度の休み、一緒にゲームしませんか?」
角谷「はっ悠人と一緒…」
悠人「先輩のはじめて、僕がもらいますね」
角谷「Σ>―(*♥д♥*)→ キュン…」
悠人「今のは無しで…」
そう話している内に、ピザは残り1切れとなっていた。もう、食えない。
ヘルプというウルウルキュンの上目遣いで角谷を見つめると、角谷は口を開けた。
食わせろ。ということだろう。
仕方ない。今回だけだぞ。
悠人は角谷の口にピザを持っていく。
角谷「ちょっと、待って!!あ~ん♡は?あーんがいい!!」
悠人「…………」
絶対に言いたくない。だが、言わないと食べてもらえないだろう。
悠人「………あー……ん」
恥じらいながらも、要望を聞いてくれた悠人。悠人があーんと言った。頬と耳が可愛らしい桃色に染まっている。
可愛い可愛い。
角谷「パクリ…ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"」
悠人、美味しい。美味しいよぉ。
本当はお腹がいっぱいで入らなかったが、悠人のために腹へと流し込んでいく。
悠人「……せんぱい。無理させてごめん」
なんだ気づいていたのか。そんな悠人も可愛い。
角谷「大丈夫だよ。美味しいよ悠人。」
悠人「部屋に戻ったら休もう?」
角谷「うん!ラブラブしようね!!」
※21日更新します。
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