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角谷と同室の悠人は、疑問に思った。
ん?いつ同室になったんだ?
満腹でソファに座り、角谷が悠人の腕にしがみつくようなカタチになる。
じゃなくて、僕の部屋のモノがどうして移動されてるんだ?
角谷「はりゅとぉ………おなかいっぱい」
悠人「僕も……。じゃなくて、いつ僕の荷物をここへ運んだんですか?」
角谷「運ばせておいたぁー」
悠人「そう……ですか……って、僕の部屋のもの勝手に!!見られた!絶対に見られた!!」
角谷「悠人の趣味は記憶から消すように言っておいたよ?」
悠人「人間、記憶喪失をしないかぎり、そう簡単に忘れません!!どうしてくれるの!!僕のこの恥ずかしい気持ち!!!!」
悠人は角谷の胸倉を持つとブンブンと振った。角谷の顔がグワングワンと揺れ、胃から夕飯に食べたモノが出てきそうになる。
角谷「( ×m×)ウプッ…ごめん………少しでも悠人と一緒にいたかったの……」
悠人「今度から僕に言ってください。部屋の荷物を動かさなくたって、先輩の部屋に泊まることだってできたんだから!!」
角谷「そうだね………ごめんなさい」
悠人は真っ赤にした顔を角谷の胸に埋めた。
悠人「……ラブラブするんじゃないんですか?」
角谷「はるとぉぉおお!!」
角谷はそのまま悠人の背中に手を回し、ハートマークを飛ばした。
こんな変な態度だけど、意外と心臓の音が速い。
めちゃくちゃドキドキしてんじゃん。
悠人「せんぱい……ちゅう」
顔をムクリと上げると、角谷は鼻血を出しながら悠人にキスをした。鉄のような味は美味しくないが、角谷だからと我慢ができる。
ペロペロと唇を舐められ、少し開いた口の隙間から舌を入れられる。
にゅるんとした感じと生ぬるい唾液が流れ、自然とそれを飲み込んでしまう。
本当はこれがあまり好きではないのだが、きっと慣れてしまうのだろう。
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