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緊急!!番外編!!!猫の日4 ฅ(๑ΦωΦ๑)ฅニャー
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汚れた手をトイレットペーパーで拭こうとした時、部屋に響くチャイム音と、悠人がバタバタと走っていく音がした。
悠人くん?もしかして、誰だか分からないのに玄関のドアを開けるのね?開けちゃうのね?
角谷は、急いで手を洗いチャックを閉めた。
ガチャッ
角谷「はると!!どんなにチャイム音がウザくても、玄関のドアは俺がいる時に開けろっていつも言ってるでしょ。それに、今は猫の…すがた…で…」
もう遅かった。猫の姿を見られた。それも、一番見せたくないやつに。
鈴木「めっちゃ…かわいいじゃん!コンドーム、その姿で」
角谷「ばら撒かねぇから」
悠人を抱きしめようとする鈴木から、角谷は悠人を腕の中へ抱きしめた。
悠人「せんぱい?」
鈴木「なぁ、にゃんにゃんって言ってみて」
鈴木は軽く握った手を前に出し、にゃんにゃんとポーズをする。
角谷「言わねぇから、帰れ。俺と悠人は今からラブラブするんですぅ」
悠人「なっなに、言ってんですか!」
恥ずかしげもなく言う角谷に悠人は顔を真っ赤にさせた。
鈴木「そうだぞ!変態!俺にも少しくらい可愛い子を分けてくれたっていいだろ!」
角谷「残念ながら、悠人は俺の嫁なんでー」
鈴木「人妻が何だって言うんだ!」
悠人「最低ですね…」
角谷「だそうだ。帰って、明日のプランでも考えれば?」
そう言って角谷はドアを閉めようとするが、鈴木は隙間に足を入れてそれを防ぐ。
鈴木「いいのか?んなこと言って?俺、知ってるぞ?ネコ科を治す方法」
悠人「本当ですかっ!!」
鈴木「出なくなるまで射精すればいいんだ」
悠人「えっ…」
それを信じていいのか良くないのか。いや、信じたくない。鈴木はと言うとニヤニヤとしている。嘘だな…、だが、嘘を真実にすればいいだけの話。今の話は角谷にとっては美味しい。
悠人はというと、純粋だからか冗談を真に受けている。
角谷「そうか…なら尚更、鈴木は帰れ」
ちょっと待って。無理だよ無理。出なくなるまでなんて死んじゃう。
助けを求め、鈴木の名前を呼ぶ悠人。だが、角谷はそれを許さなかった。
角谷「俺がいるのに他の男の名前を呼ぶのはどうなの?駄目だよね?悠人は俺のだよね?今から、その姿治そうね♥」
悠人「やっやだぁ………」
背中に角谷の欲望を感じる。先程抜いてきたはずだが、もう元気になっていた。
悠人「……やさしくっ……して…」
逃げることができない悠人はそう言うしかなかった。
後日、悠人は全身筋肉痛で腰が立たなかった。
番外編 猫の日【END】
──────
1年A組 愛葉悠人(あいば はると) 主人公 被害 BL漫画など
一人称→俺だったり僕だったり
腐男子歴7年 姉がいる 金髪
2年S組 梅乃屋 角谷(うめのや かどや)
悠人より30cm高い 被害 ひ・み・つ♡
一人称→俺
2年B組 鈴木(すずき)
名前の通り普通
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