アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
本編再開!!P134からの続き♥
-
翌日、変態との行為を思い出した悠人は隣に眠る変態の顔面を枕で殴った。
いつもいつもいつも!!学習しないんだからっ!!怒っても、反省せず。反省したと思えばケロッと忘れる。
悠人のベッドはシングルで狭い。角谷の巨体が邪魔なため、ゲシゲシと角谷を蹴り床へと落とした。
悠人「ふぅ……スッキリした」
角谷「うぅ……グスングスン……はると……」
悠人「……………あっ、学校行こ」
角谷「うぇぇぇぇえん!無視しないでぇぇえ!!ごめんなさい!!俺が悪かったです!!」
腰にしがみつく変態は捨てられた犬のようなウルウルの瞳で見つめてくる。
悠人「う………」
この目に弱い悠人は溜め息をつき、変態の頭を撫でた。
悠人「仕方のない変態さんですね。今度からあんなことしないでください。そしたら許してあげます」
角谷「あんなこと?」
それを聞くか!!悠人は困り、濁しながらこう答える。
悠人「そっその、だから、夜の……」
角谷「悠人のパンツをすり替えたこと?」
悠人「ちっちがくて…」
悠人が言いたいのは夜の行為のことである。それも、悠人のデリケートなゾーンを角谷が舐めたこと。
角谷「悠人が好きすぎてペロペロしちゃったことか………ごめんね。それはこれからも続けたい」
何、サラッと真面目な顔で言ってんだ!この変態は。初心者にそれは難易度が高すぎるだろ!
悠人「せんぱい……きらい。僕が嫌なことしないって言ったのに」
角谷「グサリ…悠人に嫌いって………いわれた…」
悠人「駄目なのは駄目。先輩のこと、、すっ好きだけど、そんなことすると嫌い」
角谷「………うっ、分かったよ。しないよ。悠人くん」
角谷は悠人から嫌われることを恐れた。そして、悠人が恥ずかしがりながらも好きと言ってくれたことに、嬉しすぎて股間を悠人に擦りつけた。
悠人「変態、離れて。学校行きますよ」
先輩から変態へと呼び名が変化し、悠人はごみを見るような目で角谷を見る。
離れるようペシペシと叩かれた角谷は、愛の鞭と息を荒げながら、朝の支度をした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
149 / 164