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さかうら【事故3】
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今は午後7時。
この時間は一体何なのか?
俺が一番眠くなる時間だよ
やっぱ坂田といると安心するっぽくて
クソ眠い()
まぁ、そんな事考えてる間も、坂田は一人で俺に話しかけてくる
坂田「って、うらさん聞いてる?」
うらた「ごめん全然聞いてなかった。」
坂田「えっ…まぁええか…あとでお仕置きやな…」
うらた「え、なに?」
あんまり良く聞こえなかったけど…とりあえず許されたんだろ
坂田「うらさん喉渇かない?」
うらた「渇かない。」
坂田「………渇いたでしょ?」
うらた「何企んでんだよお前」
実際全然喉は渇いてないし、坂田の考えてる事はだいたいわかる
どうせ媚薬盛られる
この前会った時それで酷い目にあったんだよなぁ…あんま覚えてねぇけど
坂田「それじゃつまらんようらさん!」
うらた「俺は坂田といるだけで楽しいんだけど?」
坂田「っ!?///」
ちょろいなぁ…()
坂田は顔を真っ赤にして俺の顔をじっと見てる。
うらた「なに…?」
坂田「我慢出来ない…ねぇ、もういい?俺、そろそろ元気なんやけど」
うらた「いや…俺は疲れてる。」
そういうと坂田は頬を膨らませた。
そして無言で立ち上がった。
うらた「どうした?」
坂田「だって、うらさんが素直にならないから。」
うらた「全然理由になってない」
坂田「…」
拗ねたぞこいつめんどくせぇ()
うらた「ごめんごめん。素直になるから。はい。これでいい?」
坂田「………」
キレた?
坂田は俺を置いてどこかへ行こうとする。さすがに遊びすぎたか。
坂田がいないと寂しくなるから
俺は坂田の手を引いた
うらた「坂田、どこいくんだよ…!?」
その時だった。強く引きすぎたのか
坂田がよろけた
坂田「ちょっ……あぶな…」
うらた「っ!」
《ドサッ》
背中に衝撃が走る。頭の下には坂田の手。
目の前には驚きと心配が隠せない様子の坂田。
またかよ…
坂田「大丈夫?」
うらた「うん…てか、起きろよ。そろそろ恥ずい」
坂田「これからそういうことするんだからええやんか。」
坂田は怪しい笑みを浮かべ、俺の耳に手をかけた。
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