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せんうら【犬系彼氏】※モブうらあり
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センラマンが仕事に行った
これから約半日会えないとか俺死ぬかも。
帰ってきたらいっぱい可愛がってもらお。
寝てないと死にそう。
俺は目を閉じようとした
でも…
«インターホンが邪魔した»
?「センラー?いるー?」
うらた「んん…誰…?」
多分センラマンの知り合いだろ…
俺はいないと伝えるためにドアを開けた
うらた「あの…今いな…」
?「えっ、超可愛い。君誰」
うらた「えっ…あ…」
センラの彼氏ですなんて言ったら
引かれるよなぁ……俺は全然いいけど…センラマンが可哀想だよなぁ…
うらた「と、もだち…です…」
胸がズキズキ痛んだ。
?「へぇ…付き合ってるでしょ…?」
うらた「えっ…て、てか、あんた誰…?」
?「え、俺?俺のことなんてどうでもいいでしょ。そんなに気になるなら教えてあげてもいいけど!」
なんだこいつダリィ。
でも、ちょっと気になる。彼氏とか言ったら怒るけど
?「ん~俺はただの友達。名前は…めんどくさいからたくって呼んで。俺のあだ名。」
うらた「たく…」
たく「そそ。素直でいいこ~」
うらた「んっ……」
頭を撫でられた。正直嫌な気分はしない。
頭だけなら別になんとも思わない。
それ以外のところは、正直センラマン以外に触れられたくない。
たく「ここで話してんのも疲れるからさ、家入れてよ」
うらた「え、でも…俺の家じゃないから…」
俺は相手にバレないようセンラマンに聞く
《ねぇ、たくって人知り合い…?》
《せやで?どうしたん?》
《今家きた。家入れろって》
《…》
《いい?》
《うらたん。》
《なに?》
《ダメに決まっとるやろ。バカやないの…?》
《わかった!!!》
センラマンがダメって言ったんだ。
言われたことは守んなきゃ。
ここの家の持ち主はセンラマンなんだから。
うらた「だめ。」
たく「は?」
うらた「入れない」
たく「今更何wいいでしょ」
うらた「やだ」
たく「じゃあ名前教えて」
うらた「……」
名前くらいならいいかな…?
だって…センラマンの友達だもんね…?
うらた「…うらた」
たく「へぇ…うらたくんかぁ…」
何を考えてるのかわからない。
でも、目の前のそいつは何も言わずに家に入った
うらた「ね、ねぇ!人の話聞いて…」
たく「聞いてないけど?」
こいつ……怒られるの俺なんだけど…
まぁ、センラマンが帰ってくる前に帰ってもらえばいいや…
うらた「何するつもりなの…?」
たく「別になんもしないよ。ゆっくりしてなよ。」
なんなんだこいつ…
俺はベッドに入った。
なんでって…寝るから
いや、危ないとかさ、普通にあれだから
誰しもが同性愛者じゃないだろ?
うらた「……」
たく「え、寝ちゃうの」
うらた「ゆっくりしてろって言ったのあんたじゃん。」
たく「そうだけど…」
うらた「じゃあ、おやすみ。」
たく「……」
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