アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
2 痴漢
-
プシュ-
『_出発致します__』
青年はいつも通りの時間、いつも通りの車両、いつも通りの駅から乗った。
でも、今日は何かが違った__
✱
青年「……」
それは突然だった、
青年「……?」
青年の尻に黒い、
サラリーマンが持っているような鞄が押し付けられた。
その時は
『満員なんだからまぁ、当たるよな…』
ぐらいにしか青年は思っていなかった。
でも、それが間違いだったのだ。
青年「……っ…」
『なんか…異常に押されてる……』
男性「…」
鞄が押し付けられていたが、持ち手を変えた様で青年は
『ふぅ…』
と一息ついたがそのつかの間。
ふに、ふに…と手が触れた。
手の甲ではなく手の平だ。
青年「…!?」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
12 / 48