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2 サディスト王様のお話 ~近親相姦編~
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次の日
お昼過ぎの2時。
王の城の大きな門の前に現れたリュメル。
そういえば、リュメルの容姿を説明していなかった。
リュメルは王様より少しガタイが良い。
社長だが、あまりボディガードをつけない。
体術や守りに自信があるらしい。
だが、1度。リュメルが襲われ王様はリュメルのために雇おうとしたがリュメルは断った。
あと、髪の毛は少し薄い黄土色。短め。肌は少し焼けている。
本題に戻ろう。
そんなリュメルを出迎えてくれたのは
眼鏡をかけたオールバックの執事。
「お越しいただき、ありがとうございます。お待ちしておりました。」
執事は言葉のあとに礼をした。
「先週ぶりですね。」
「そうでございますね…。王様の部屋まで案内致します。」
少し微笑み、王様の部屋の方向を指した。
「あぁ、そんなそんな。いいですよ…。」
「いいえ、弟様でもあり、お客様ですから。」
また微笑み、執事は歩き始めた。
「あ、ありがとうございます。」
✱
「…まだか……。」
ちょっとした個室で多様は弟のリュメルを待っている。
「もう少しでお着きになります。お待ちくださいませ。」
後ろを刈上げて、少し前髪がある銀髪の執事が眉毛を下げ困った顔をする。
「わかっている。待ち遠しいということだ。」
王様はソファの肘置きに肘を立て、頬杖をついた。
「はい。」
執事はにこっと微笑んだ。
✱
「ここでございます。私は用があるのでここで失礼します。」
執事は礼をし、ノックをした。
「いいぞ。」
王様の一言で執事はドアを開けた。
「……はい、出迎え…ありがとうございました。」
リュメルは部屋に入る。
「では。」
バタンッ…
静かにドアが閉まった。
「お越しいただきありがとうございます。」
ドア近くにいた執事に声をかけられた。
執事は軽く礼をした。
リュメルは軽く執事に礼をし、王様の目の前まで歩いた。
「王様。お招き感謝します。」
リュメルは丁寧に膝をついて挨拶をした。
「…普通に話せ。そして座れ。」
王様は少し頬を膨らませた。
「はいはい、兄さん。一週間ぶり?」
リュメルは微笑み、1人がけのソファに座った。
「はい、は1回でいい。6日、ぐらいじゃないか?」
王様は姿勢を正し、向かい合った。
「はい、で。俺と何がしたいの?」
「決めてある。中庭でお前の好きな菓子を食う。」
「珍しいね、もてなしなんて。前の週は飯食ってヤ___」
「おい。」
王様は咳払いをし濁した。
「はいはい。何処で食べるの?」
「中庭でいいか?いくぞ。」
王様は立ち上がった。
「うん…いいよ。」
「じゃ、執事。」
「はい。」
執事がドアを開け、2人は部屋から出る。
「では、お楽しみください。」
✱
「いつ見ても綺麗な中庭だね…。」
「俺は興味が無いがな。メイド達がやってくれている。」
「ふっ、ホントは好きだったりしてね。」
リュメルは笑いながら紅茶を飲む。
「ちっ、俺が好きなものをわかっててそういうのか?」
ヴァーノスはクッキーを少し齧り、食う。
「ははは…ごめん。ヴァーノスは男が好きだったね。」
こんなたわいもない会話を1時間半ほど過ごした。
✱
「兄さん、俺明日仕事あるんだけど…。」
もう外は暗くなり、晩御飯も二人で食べた。今、2人はヴァーノスの部屋のベッドの上で座ってまた、たわいもない話をしていた。
「まだ、一緒にいたい。命令だ。」
ヴァーノスは立ち上がり
リュメルがベッドの上で座っているのだがそれに抱きついて膝の上に座った。
「……にぃさん…。」
チュッ…
頬に少し柔らかくて温かい感覚が伝わる。
ヴァーノスがリュメルの頬にキスしたのだ。
「んっ……リュメル…。」
ヴァーノスはリュメルの首元に擦り付き、耳元で囁く。
「……兄さん…今日もするの?俺の身体が好みだからって、昼過ぎはからかったけど兄弟だs…___」
「五月蝿い。」
ヴァーノスはリュメルの唇にディープキスし、止めた。
「んぅ…ぁ……は、ふ…ぷはっ!……こ、今回は流されないか…っ……。」
ヴァーノスはリュメルの勃っていなくても結構な大きさのちんぽを服の上から揉み始めた。
「やっぱ大きいな、オイシソウ……ジュル…。」
ヴァーノスは舌なめずりをした。
「だっ……兄さん…!」
「もう、これで終わりにする。今夜だけ。ダメ…………か?」
「ぅっ……。また、流される…。もう、今夜だけだからね…。兄さん。」
「ん。」
ヴァーノスは、ぱぁっと微笑みバレッタを取って床に放り投げた。
「ふっ、兄さん…物は粗末にしちゃ……___」
チュッ…ムチュッ…
ヴァーノスから唇にキスが降り注ぐ。
相当嬉しいようだ。
「はっ……んぅ…はむっ……ふ……んんっ!」
するりとリュメルがヴァーノスの腰を触る。そして、ゆっくりと上着を脱がし始めた。
「脱がせるよ…。兄さん。」
「ん…。」
筆者:弟の喋り方が定まらん!!
どーしよ( 'ω' )
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