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secret 赤松×東條
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ウタを東條は家族としてみている。
昔から家族というものを知らなかった東條が唯一妹としてみているウタ。
断じて性的な目で見ているわけじゃない。目の前の下半身がゆるい男と一緒にしないで欲しい。
「だけど他の人が見たらどう思うかなーやっぱりそういう風にしか見えないんじゃない?」
違う、とはいいきれなかった。
もし赤松が言いふらせばあっというまに組みに広がり東條の性癖が歪められて風潮されてしまう。
それだけならまだ腸が煮えくり返るだけで済むだろう。
だが外にまで漏れ出た噂はよからぬやからの耳にまで届きなんの罪もない幼女を傷つけることになるかもしれない。
ウタの未来を、俺が奪うわけには。
守らなければならない。それが大人の役目だ。
こんな俺なんかのためにウタが苦しむことなんて、断じて許容しない。
東條はそれを強く恐れていた。
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