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歯磨きプレイ 赤松×東條
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「歯」
「あ?」
「歯、俺が磨いてあげよっか?」
「テメェ何言って」
言い終わる前に東條は歯ブラシを口の中に無理やりねじ込まれた。
「ぐっ」
苦しそうな息をもらすが赤松のニヤニヤした笑顔は消えない。慌てて顔を引こうと後ろへ下がるが流し台にかかとをぶつけてしまった。これ以上下がれない。手首を握っていた手が東條の両方の頬を掴んだ。それを払いどけようとしても自分の体重を支えるために片手は流し台を握りこんでいる。もう片方は赤松をやめさせるために歯ブラシを持っている手を押さえている。
しかし自分よりも赤松のほうが力が強いことを知っていたので気休めにもならない。
東條が目を見開いている間に赤松の悪戯が開始された。歯の裏をゆっくりなぞったり、舌の上をくすぐるような動き。強弱をつけて頬の内側の肉を掠めるように暴れまわった。
東條は人に口内をブラッシングされるという初体験に戸惑いを隠せない。自らの手によって翻弄される東條の姿を満足そうに口角をあげる赤松の意図が全く読めなかった。
「っんぐ」
突然強くのどの奥に突っ込まれて東條が息をもらした。たらりと空いた口の隙間からこぼれおちた歯磨き粉とよだれが混ざった白い液体が、輪郭をなぞって床に円状のシミを作った。
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