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静、静...
どこにいるんだよ!?
大学のなかを走りながら必死に静を探すけど、
全然見つからない
あいつ...どこにいんだよ...
また1人で泣いてんのか...俺のせいで...
はやく謝りたい。その一心で静を探した
はぁ...はぁ...
ッそうだ!携帯!
急いで静の携帯に電話する
プルルルル プルルルル プルルルル...
やっぱでないか...
切ろうとしたその時だった
『もしもし...』
「静??静か?聞こえる??」
静「ぅん... 僕だよ。聞こえてる...」
静の声...久しぶりに聞いた気がした
「よかった...今、どこにいるんだよ...授業も受けないで...」
静「えっと...今は天文サークルの部室...
授業は、きゅ、急にお腹が、いたくなって...」
「嘘つけ...
ごめん、静。傷つけてごめん。」
静「ぇ...?」
「とにかく、今から部室に行くから、待っててくれ!すぐに行くから!」
そのまま通話を切って急いで部室に向かった
静...ごめん...
早く顔がみたい...
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