アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
⑦
-
瀬世の言葉に浅海は唖然とした。
「……え、な、なんで」
そう言うと瀬世はつぅっと浅海の腰を撫でた。
「あっ、あっ、なん、瀬世……!」
「……先生、おねだりしてよ」
瀬世は浅海の滑らかな肌に舌を這わせる。
「ひっ、だから、早くし……ッ」
「……じゃあ『おねだり』しなきゃ」
浅海はぶんぶんと顔を横に振る。
「そ、そんなこと、出来るわけ……ッ」
「……じゃあ、あげない」
ずるい。ずるい。瀬世はずるい。
腰が疼いてしょうがない。どうしようもなく。
欲しくてたまらないんだよ……! ――
「……ほ、欲しい」小さく呟く。「頂戴、瀬世……入れてぇ……ッ!」
瀬世はクツクツと笑った。
「……うん、よく出来ました。じゃあ、入れたげる」
瀬世はにんまり笑うと、きゅっと真面目な顔つきになった。
「……でもね、先生。もう少し我慢して」
「え、なんで……」
浅海は泣きそうな表情を浮かべる。
そんな浅海の顔を見て、瀬世の顔はぽっと赤く染まる。
瀬世は浅海の頭を優しく撫でた。
「……痛いの、嫌でしょ?我慢だよ。大丈夫、すぐに気持ちよくしてあげる」
優しい声で囁かれた。しかし、その瞳は欲情の色を帯びていた。
あ、我慢してる――
瀬世も我慢している。
「わ、わかった……」
そう小さく呟くと、瀬世は浅海のナカを解しにかかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 57