アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
21
-
夜は適当に僕が料理をした。岡田次長の家の冷蔵庫にあるもので作ったので、簡単なものしかできなかったが喜んでくれた。
なんか新婚さんみたい‥ ‥ぽぉ‥
付き合えた喜びで、僕は舞い上がっていた。でも、今日は土曜日で明日も休みだから泊まっていけと言われて‥
も、もしかして、付き合ったし体の関係‥にもなるよね‥。あぁ!僕、女の子との経験もないのに一体どうしたら!
仕方ない。そうなったら正直に話して教えをこおう。
お風呂を借りて、見る予定だったDVDを見て(これがびっくりで岡田次長は英語が堪能なようで字幕なしで見ようとしていた。僕がわからないのに気がついて、すぐに字幕をだす操作をしてくれた。)
寝ようか。
そう言われて寝室へ連れて行かれると、過呼吸でお世話になったときに借りたベットが見えた。
一人で寝るには大きいダブル。
「ここ、広めのお家ですし、もしかして前に誰かと同棲してました? 」
「まさかしていないよ。広い方が好みなだけさ。要、妬いてくれたの?嬉しいな。おいで。」
抱きしめられると、岡田次長からは石鹸の香りがした。そして、唇をそっと寄せられてキスされた。
チュ‥チュ‥
触れるだけのキス。あぁ、きっと恋愛初心者の僕を気遣ってくれているんだろうな。
チュ‥チュ‥あっ‥チュ‥んっ‥
初めてのキスに僕は頭がボーッとしてくる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
21 / 321