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〜流鬼side〜
「あっ、あっ、
る、きのあっついの、、きもちぃよぉ〜・・」
あ〜、うぜー・・・
あんあん、あんあん喘ぎやがって、
こいつは最近ハプニングバーで知り合ったセフレ
名前なんつったかな?
あぁ、篠原だ
篠原 栗 《しのはら りつ》。
バーで会ってからものすごくアピールしてくる。
ウザいんだよ、
俺には雷牙だけでいいんだ。
そんな自分勝手なことを思い、雷牙とやっていることを思いながら栗を抱いていた。
「ねぇ〜流鬼!
これ、僕絵の合鍵?」
ヤりおえて喉が渇いたというので水を飲みに言った栗がそんなことを言う。
は?
誰がお前なんかに合鍵なんか渡すかよ。
「・・・・・・は?」
あいつが持ってる鍵って俺が雷牙にあげた鍵じゃないか?
俺は急いでリビングに行き栗の持っている鍵を奪う。
間違いない!
これは雷牙にあげた鍵だ。
確信を持ったのは俺が昔あげたお揃いのストラップ。
嫌な予感がしてリビングを見渡す。
机に手紙が置いてあった
この字・・・雷牙の字だ。
「ねぇ!
その鍵僕のじゃないの!?
てか、青い顔なんてして流鬼らしくないよ!
そんな手紙捨てちゃって僕ともういっか「うるせーよ!!!」」
自分でもびっくりするくらい大きな声で怒鳴ってしまった。
栗がビックリして固まってる。
でもそんなのどうでもいい、
俺は雷牙に捨てられた・・・
違う!
捨てたのは俺だ。
雷牙は何度も止めようとしてくれた。
止められなかったのは俺自身じゃないか・・・
雷牙、、、もう一度、、もう一度でいいから戻ってきてよ・・・。
いつ帰ったのか栗がいなくなっていた。
誰もいなくなった部屋でらがくれた手紙を読んだ。
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