アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
20 願いと仲直り
-
俺は最近やりたい事ができた
それは、
外にでてみたいということ
今まで普通に出来ていた事が今では不可能
きっと快にこんなやりたい事を言った瞬間拳が飛んでくる
だから言えない
心の中でひっそりとそんなことを思いながら1日を過ごす
快にあんな事をいってから何日かは経ったけど未だに気まずいかも...
「快、あの、ご飯まだ?」
「うん」
「...」
これで会話は終わり
可笑しすぎる
やっぱりあの時言いすぎたよな...
「あの、あの時ごめんなさい」
「...」
「本当に言いすぎたと思います...すいません」
この空気だったら敬語を使わなければならない空気...
機嫌直してよー
「俺、あんな事言ったたちばだけどこんなふうに、、なんていうか、、空気が重いのは嫌だし...
普通に快と...会話?みたいな普通にすごし...たい...かも」
「本当に?」
「う、ん。だから機嫌直してよ」
快は顔を明るくして俺に抱きついてきた
「俺、ちょっとずつ自分と向き合ってみる。だから俺の傍にいて」
なんで急に優しくするんだよ...
なんだか許せないことも許してしまいそう
「うん」
そう言うと快は俺にそっと唇をそえた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 136