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清光と安定
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ぽんぽんと赤い瞳の人の背中を叩く
その時庭のところから人が来た
「清光、なーにお前がポンポンされてんのさ」
青い瞳の人が来た
我に返ったのか赤い瞳の人はばっと顔を上げた
「あ、、、お、俺が慰めに来たのに…!
ぎゃ、逆に慰められちゃったよォぉぉぉぉ!!
やすさだぁぁぁぁぉ涙
俺、悪い刀?おられちゃう?おられちゃう???」
そう言って赤い瞳の人は青い瞳の人に抱きつきに行った
僕はぽかんとする
それを見て青い瞳が
「やぁ、目が覚めたんだね雪希
自己紹介が遅れたね
僕は安定だよ
こっちは清光
好きなように呼んでくれて構わないから」
うっすらと笑う安定さん
「や……さだ…さ…
きよ…つ…さん…」
僕は頷く
それを見て清光はぱぁぁっと目を輝かす
「あ、そうだ!!!
みんなにも雪希が目覚めたこと言わなきゃね!!」
「そうだね、んじゃ…その前に…」
キラーんと目が光る2人
「?????」
その光る瞳にすこし後ずさるが
「ゆ〜き〜!!
さぁ!!!お着替えするよー!!」
鷲掴みにされ、服を脱がされる
その時
「…あ…」
清光が悲しそうな顔をする
傷だらけの身体
少し痩せている…
安定が頭を撫でてきた
「わ…?」
「辛かったよね?
もうここでは平和で暮らせるから…」
そう言われて初めて気付いた雪希
この人達は殴るなんてことはしないということを
雪希は初めてここへ来てから笑った
風が吹く
ーサァァァー
雪希の前髪が動き…
瞳が見えた
「あ…//」
「ん…?///」
2人はドキッとした
その儚い姿に似合う瞳
水色の中に銀のような華
見惚れる何かを持つ姿に
雪希はこの2人を信じることにした
そして服の着付けが終わり
この本丸という場所にいる人達に会いに行った
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