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近侍報告
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夕飯を食べた後
雪希は鶴丸に抱えられたまま
大部屋へむかった
「よお、皆集まったな?」
鶴丸が言う
安定と清光が驚いた顔をする
「え、なんで鶴丸さんと雪希???」
「小狐丸じゃないの?というか…顔布は?!
別部屋でご飯食べてるから少し気になってたけどさ!?」
そう聞くと
雪希が
「つ、、る、、、
ぼ、く、、、、い、ち、、ば
し、、って、、、、、る」
そう言って鶴丸から降りた
「あー、、雪希のじゃ
説明不足だから俺から答えるな?
俺は昔雪希に何度か会っていてな。
信頼性はあるもんだ
悪いな沖田組……。
遠征で雪希助けに行ってくれたのもお前らなのに…
あと、顔布は雪希が傷だらけの自分だけど
それでもみんなの顔を見てちゃんと話したいから
除けたいとのことだ。
まぁ、、、
俺は雪希の近侍をずっとしたいと思う
だが、雪希と先程相談した結果…………」
その続きが気になりますゴクリと唾を飲み込む
緊張する空気の中、雪希が
「み、んな…
い、、、ち、に、、、ち、、、、
き、んじ、、、、交代!
み、んな、、、と、な、、、よく、、、な、、、
り、た、、、い!」
そう言って微笑む
片目しか見えぬが優しい瞳だった
「「ゆ、雪希ぃぃぃぃぃい!!!」」
安定と清光が抱きつきに来た
雪希も抱きつきに行く
「や、、す、、、!
き、よ!!!!」
「よかった、、、、、
嬉しい、、、!
毎日交代ね、!
わかったよ、、、、ちゃんと守るから、
嫌いにならないでね?」
「雪希、雪希ならいい選択をしてくれる
と思っていたよ?
清光と楽しみに近侍待ってるね?」
「う、ん!
ま、っ、、、て、、て、」
喜んでいると
鶴丸が(´ρ`*)コホンコホンと
「あー……
まだ話の途中だからな?笑
もう少し後にしてくれ、清光と安定」
それを聞くと清光と安定はみんなに見られている
この場所でこんな大胆なことしていたことに
気付き赤面しながら元の位置に座る
「ま、、、とりあえずだ
近侍表を作成する
作成するのは俺、鶴丸国永と沖田組の刀達、
小狐丸と鳴狐でやる
異論はないな?」
そう言うとしんと静まっていた
それを見て鶴丸は
「よし、そうと決まれば明日から早速やってもらう!
安定、清光、小狐丸、鳴狐来い!今すぐ作るぞ!
他の奴らは風呂など済ませて寝ておけ!
解散だ!」
そう言うと了解と言う声を出しながら解散していった
小狐丸と鳴狐がこちらへ向かってくる
「よろしいのですか?」
「いいんだよ
雪希が決めたことだ
俺はそれに従うだけさ今はな」
不敵な笑みを浮かべる鶴丸の顔を
横目で見る小狐丸であった
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