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近侍1日目薬研藤四郎&乱藤四郎
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夕食というお説教が終わったあと
お風呂に入ることにした
「雪希~!
僕達とお風呂入ろう?」
乱が雪希のところへ行き言う
薬研は驚いたような顔を浮かべた
雪希はいつも1人の主専用風呂に鶴丸か
清光、安定と入っていた
自分の傷を知っているから一緒に入っていた
受け入れてくれたから
雪希は戸惑うが……
「う、、、うん?
い、、よ??
け、、、ど、、、き、ず、、だ、、け
みた、、、ら、、い、や、、、に、な、る、、か、
も……」
しゅんとした顔になる
それを見て薬研は
「雪希、俺っちはそんなの気にしねぇよ
乱も、ここの本丸のみんなはな……
だから、風呂、入ろうぜ?」
な?とニカッと歯を出して笑う
それを聞き
雪希はオドオドしながらも頷いた
ーーーーーーーーーーーーーー
「雪希、今日は入浴剤入れてみたぞー♪♪
お前の好きそうな柑橘系の匂いだ
喜んでくれると嬉しいんだがな!!笑」
「雪希!!俺らと入るよね!?
俺、今日は特別なちょっと高いシャンプー持ってきたよ!!!!!!!一緒にもっと綺麗になろ!!!」
「雪希〜
こいつらほっといて僕とのんびり入ろ?
雪希が欲しがってたアヒルさん大きいの買ってきたよ〜」
ドーンと雪希の部屋を開けて鶴丸が現れた
そのあと清光、安定も入ってきた
雪希はパァァとした顔で鶴丸のところへ駆け寄る
「つ、、るぅぅぅ!!!!!!」
どんっと突進雪希
ぐふっと吹く鶴丸
ぶはっと笑う薬研
クスッと笑う乱
喜んでいる雪希
「君は俺への愛情表現がデカイなぁ笑」
あいてててとよろけた鶴丸が言う
雪希はスリスリしていた
それを見て鶴丸はよしよし撫でた
「あー!ずるい!雪希、俺にも俺にも!」
「清光、順番ね」
「安定!勝手に並んでるし!!」
ギャンギャン沖田組の刀が言い合っていると
「ん?ところで薬研、乱、お前らもうそろそろ
近侍終わりだろ?なんでここに居るんだ??」
ん?と鶴丸が疑問に思う
それを聞かれ乱と薬研はニマニマした顔で言う
「えへへ〜♪♪
僕達今日は雪希とお風呂へ入るんだ〜♡」
「ああ♪♪」
それを聞くと鶴丸はピクっと眉を動かす
「へー…?
雪希がOK出したのか」
「うん?そだよ!」
「ん、、、俺は後で入るわー、、、
人多いからな笑笑」
鶴丸はそう言って雪希のおでこにキスをして
部屋をあとにした
「なんだろ、鶴丸さん……」
乱が首を傾げると
薬研はなにか気づいたらしく自分のおでこを叩きながら
「あー、、、」と言った
「ぷぁ…ぁぁぁ…」
雪希が、清光に髪の毛を洗われ
体を洗い風呂へ入った
長い髪の毛が沈む
乱がじーと見つめる
「な、、、、に??」
雪希がビクッとすると
「雪希の髪って……綺麗だなぁって♪♪
なんだか神降ろしできそうな髪してるよね♡!!」
そう言って髪の毛を触る
清光も入ってきた
「あー!乱、俺がちゃんと手入れしたんだから触んないでよーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
「いーじゃん!!!ねー!雪希!」
「ダメ!手入れしたあとの髪の毛は!!!!!!」
「け、んか、、、だ、、めー……、、、汗」
雪希が挟まれて言い争って言っていると
その少し遠いところで薬研と安定が酒を飲んでいた
「いやぁ、、、いい肴だな♪」
薬研がトクトクと安定のおちょこに酒を注ぐ
安定はありがとうと言いながら頷く
「目の前にいい光景があるのはいいねー笑」
チンッとおちょこを合わせぐいっと飲む
「……それにしても……雪希の身体の傷は
ひでぇもんだな」
薬研が話を切り出した
それを聞いて酒を注ぎながら安定が言う
「まぁね……結構ひどいもんだよね
僕も初め見た時は驚いたよ
けど、雪希がそれを見せることに怯えていたこと知ってたし、何より、今は楽しそうにしているのは鶴丸さんのおかげだね……雪希、鶴丸さんと居る時すごく嬉しそうだから……」
すこし気まずそうにいう
薬研も酒を注ぎながら
「まぁ、言っちゃなんだが
あんたらもすごく気に入られているさ
さっきも入る前に
鶴ときよとやすさだには体はみせられるけど
他の人には……って初めは渋ったからな
俺らに対しては警戒心がまだあったんだろな
入る前までずっと言ってた
けど、あんたら来てくれたおかげで今はあんなに元気に笑っているありがとな」
そう言って微笑む薬研
それを聞いて安定はそっかと小さな声で微笑んだ
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