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近侍1日目夜(薬研藤四郎&乱藤四郎)
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安定と薬研が少し離れたところでお酒を飲みながら
眺めていると雪希が安定が持ってきた大きなアヒルを抱えてやってきた
「やげ…………や、、す……
こっ、、ち、こ、ない、、、?」
キョトンと首を傾げる
両眼異なる瞳でキラキラとした輝きでじーと見る
白い肌が少しお湯の熱さで赤くなり
髪の毛も雫が滴り落ち
まつ毛もぱちぱちさせている雪希の姿に
それにキュンとする2人
「あー!いく!行くから!」
「行くからさきいってて清光たちと遊んでて?」
にこりとすると雪希も分かったと言うように小さく頷いて
清光と乱れのところへ戻って行った
「いや、あれは可愛いな」
薬研がかハッと笑う
安定も自分の頬を少し捻る
「ほんと、すぐ緩んじゃうよ笑
もー、、あざといと言うか天然だし
1番それが怖いよね笑」
「あー、、分かるわ
俺っちもこの一日だけですごく分かった」
ね?と2人でくすくす笑う
そのあとのんびりとみんなで肩まで浸かって
お風呂を楽しんだ
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就寝時間
「それじゃ、雪希おやすみ」
「おやすみ雪希ー♡」
薬研と乱は自分の粟田口の部屋へ向かった
安定と清光も沖田組の部屋へと向かう
「んじゃ、おやすみ
また来るね雪希♪」
「夜更かしはするなよ?おやすみ」
「おや、、、す、、み……」
そう手を振り終わるとぽつんと1人になった
先程までの賑やかな空間はなく、
少し肌寒い空気が雪希の肌を冷やす
「っくしゅ……!」
ずずっと鼻をすすりながら空を見ていた
「……た、、、の、、し、、か、った……な……」
ぽつりとそう呟きながら
「つ、、、る」
「なんだ?雪希」
鶴丸の名前を呼ぶと
後ろから暖かいものが覆いかぶさった
「へぁ、、、!?」
ビクッとし、後ろを振り向くと鶴丸がいた
ストンと座らされた
鶴丸の膝の上にちょこんと居るような形になった
「ど、、し、て??つ、、る、、い、る、、、の?」
「ん?俺?
そりゃぁさっき雪希が俺を呼んだからだよ」
すりっと頬にしてきた
雪希はそれに応えるかのようにすりっと鶴丸の頬にもした
「、、、つ、、、、る」
じっとみる
「ん?どした?」
ニコッと微笑む鶴丸
「ねよ?」
ーチュッー
軽いリップ音が聞こえた
「雪希からしてくるなんてめずらしいな♪
ちょっと機嫌直った笑」
「つ、る、、、?なん、、か、あった?」
こてんと首を曲げる
心配そうな顔をしていた
「まぁ、少しな?
けど今日は……ん、寝ようか
言いたい話たくさんありそうだが明日な?」
見抜かれたようで雪希は少し黙った
が、うんと小さく返答した
ー相変わらず、わかりやすいな雪希はー
そう思いながら雪希を抱っこし
部屋へと消えていった
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