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ばくだいなローン~腐二次創作弱虫ペダル青八木
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バイトから戻った。
ただいまと、ドアを開けようとしたら、すごい会話が耳に入ってきた
600!?
何でそこまでローン増えてるの??
だめじゃん!!
だめだけど……わかるだろう?
拓斗だって二百いってんじゃん
ひどいよね
押し貸しだもん
逃げたいよ……
涙出てきた。
そんなひどい状況だなんて。
どうして俺には相談してくれないんだ。
拓斗君にだけ……
通帳をみる。
やっと百二十万。
百万純太に?
二十万拓斗君に?
どっちの役にも立たないよ……
うずくまっていたら、ドアが開いて、拓斗君が出てきた。
あ、おかえり。
中入らないの?
ばか!
思わず怒鳴ってしまった。
何でそんなことになったの!
二人とも!
どうかしてる!
泣きながら怒鳴ってる俺を、二人はきょとんと見て、次の瞬間爆笑した。
ゲーム!
ゲームゲーム!
植物の森のアプリゲーム。
無理やり借金負わされるんだ。
……。
二週間くちきいてやらなかった。
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